朝食後、タクシーで
メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)へ向かいます。北のエリアへ向かうのは初めてで、セントラルパークがちらちら見えたりすると興奮してしまいました。そして目的地はセントラルパークの中、5th Avenue沿いにある巨大な美術館。入り口はあいにく工事中でそっけないものではありましたけれど。

中へ入って入場券を買い、オーディオガイドを借りました。入場券って言ってもチケットじゃなくて小さなバッジのようなものを見えるところにつけるのです。何だか面白い。まだ開館して間もなくだったので人もまばら。大きな空間ががらーんとして見えます。
フロアガイドを片手にまずはマティスの特別展へ向かいます。"The Fabric of Dreams
His Art and His Textiles"というタイトルのこの展示、マティスの絵画に多く登場するテキスタイルがテーマで現物も多く展示されていました。旅先で色々な民族衣装などにインスパイアされていたらしいです。壁紙?だったと思うのですが、白地にベージュのテキスタイルのデザインなどは今の流行のインテリアにも合いそう。先は長い、と思いつつも一つ一つの作品に見入ってしまいました。画集を買おうかなと売店で見ていたら良い感じのポスターが。"Snow Flowers","The Dream"の2枚を持ち帰り、額装していただくつもりです。(WEBサイト内のMET STOREでも購入可。)日付も入っているので良い記念になりそう。
包んでくださってる店員さんのおばさまたち、楽しそうに歌ったりして。和やかなムードです。
夫に促されて先を急がねばなりません。何しろ膨大なコレクションが待っているのですから。
お次はヨーロッパ絵画。これまたフロアガイドを見ただけではよく分かりませんが、迷路のような構造になっていてはぐれては大変。回る順番を決めてお互いの見たい作品をそれぞれのペースで見ていくことにしました。


(左)ゴッホの名作3点。うまく飾られていますよね。考えてみたらこんな風に並んでいるとは贅沢なもんです。
(右)寡作のフェルメールはここだけで5点ありました。4枚ずらりとフェルメールって凄い・・・。
リンゴの作品が強烈でした。色遣いがやっぱりヴィヴィッドで吸い込まれます。

少し前に東京で展覧会があって話題になったラトゥール。私は初めて見ましたが、一度見たら忘れられない強さのある絵です。もう一枚ありましたが、やはり独特の世界ですね。夫いわくこの絵は東京の時も
来ていた 来ていたのに似ているそう。(同じような作品が多いらしい←夫よりツッコミ有)


(左)それぞれの画家のマスターピースその他何十枚とか飾ってあったりするのです・・・。思いつく画家のすべてがここにある、と言っても過言ではない感じ。一体何回分の展覧会に行くボリュームがあるのでしょうか?奥に見えるのはクールベです。激しい。
(右)モジリアニ。


普段苦手に感じるモダンアートですが歩きながら見ていると面白くて。ウォーホールとかリキテンシュタインなどごろごろありましたねえ。あと映像アートのようなものもあったりして。


博物館的なものもあります。(というよりこちらがメイン?)
武具や鎧甲のセクションも圧巻でした。エジプトの神殿を再現している場所も。
ミイラもあったし。アンティーク家具、教会建築の一部。
圧倒されました。
たった3時間半でしたが・・・凄いところでした。