旅行とワインが好きの私の気まぐれノートです。小さな画像はクリックで大きくなります。
カテゴリー:ロンドン(2006.7)
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ロンドン旅行記 6日目 The Savoy
ホテルから歩いてThe Savoyへ。
アフタヌーンティーはどこで取るか出発直前までほったらかし状態で、いざ予約を入れようと何軒かへメールを送ると満員御礼ばかり。日程を見直して月曜日なら取れるかしら?とホテル近くのこちらへ問い合わせると予約OKのお返事。しかし月曜日なのに入替え制だなんてびっくり、と思えば本当に満席でした。凄い。なんでも、今年アフタヌーンティの賞を取っているそうです。なるほど。
メニューを見ると、Fairmontの傘下に入った模様。そういえば、Ritz LondonはRitz-Carltonの傘下に入ったというし、あれこれ変わりますね。
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選んだのは、Traditional Afternoon Tea(£35.43)。見た目には普通の内容ですが、ひとつひとつが美味しい。二枚目なウェイターの「おかわり自由ですよ」との言葉でサンドウィッチのプレートをおかわりしましたが、ふと見ると目の前のカップル(商談中?)はほとんど手をつけていないんですよ。ただの飾りにラックを置いてるだけなのかしら。
家族連れ、若い女の子のグループも多かったので、割とカジュアルな雰囲気でした。それでも静かにお茶を楽しめるのはさすがSavoy。つかず離れずのサービスも心地よかったです。
ロンドン旅行記 6日目 バスにゆられて
(しつこく2006年7月のロンドン旅行記の続きです)
クイーンズ・ギャラリーを出て、さて中途半端に時間があるのでどちらを選ぶ?と夫と相談。
コートルードギャラリーへ行くか、バスでシティーの方へ行ってみる?
手元にチケットもあるし、もう少しバスに乗ってみることにしました。
(ということで、またもやコートルードはおあずけ)
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シティーのほうへまずは向かいます。Fleet St.は古めかしいお店が多く
おお、なんだか面白そうなワインショップがあるやん?と興奮気味。(これも次回への宿題)
気がつけばランチタイム、ビジネスマンやOLが通りにあふれています。
バンクでバスを降りると、目の前にガーキン(あのピクルスのようなビル)がそびえ立っていて
後ろを振り返るとセントポール寺院。
お次は西へ行ってみますか、とフラム方面へ行くバスが止まったので乗り込みます。
White Hallへ差しかかった辺りで渋滞してきてやきもき。
時間が迫ってきたので、ヴィクトリア・コーチステーションで引き返しました。
さて、靴を替えてお昼兼用のアフタヌーン・ティへ。
ロンドン旅行記 6日目 行進
昨夜のヘヴィな夕食がこたえたため、朝食は軽めに。夫がホテル向かいのTESCOまでひとっ走り、サンドウィッチを買ってきてくれました。助かる~
ジダンの頭突き映像が繰り返し流れるTVニュースを見ながらほおばりました。
さて、今日は最終日。まずは夫が乗ってみたいと言っていたダブルデッカーに乗車とまいりましょうか。ストランドの最寄りのバス停で一日乗車券を買ってトラファルガー広場へ。時間もあるのでここで降りてバッキンガム宮殿まで歩いて行くことにしました。The Mallを歩いていると人だかりが。何だろうと見ていたら・・・
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騎馬が一頭現れ、その後に衛兵さんたちが。時計を見ると・・あ、そんな時間だったのね。
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ウィンザーと比べてもやっぱり大規模。迫力ありますわ。
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マーチに合わせて、観光客も歩け歩け♪ 足取り軽やかにバッキンガムに到着、鈴なりになった大群衆がお出迎え。
私たちは群集とおさらば、バッキンガムに隣接してひっそりと佇むQueen's Galleryへ向かいました。(衛兵交代が終わるまでに見終わらなければ!)
ロンドン旅行記 5日目 アズーリ軍団と遭遇
美味しいお食事にワインを楽しんで、さて帰りますか~とお店の人に見送られてタクシーへ乗り込みました。いい夜だったなあとぼんやりと外を眺めていると、ピカデリーサーカスにさしかかった辺りで何やら騒がしい。
信号で止まったのかな?と思えば、あっという間に青いシャツ+赤白緑の旗の集団に取り囲まれました。窓をどんどん叩かれて、タクシーは身動き取れません。私たちの乗ったタクシーが大群衆の真っ只中の先頭に来ていたようで、えらいこっちゃです。
しょうがない、ここで降りるしかないかぁ・・でも、ドライバーのおじさんはここを脱出するにも大変だろうし、とチップを渡して降りました。
タクシーを降りると、イタリア!イタリア!と大騒ぎ。私もつられて拳を振り上げてはしゃいでしまいました。
ピカデリーサーカスだけかと思えば、周辺部どこも行く先々アズーリでいっぱい。本当にアンタらイタリア人か?って思うくらい沢山。車もバイクもクラクション鳴らして旗を持って走るわ、でも怖い雰囲気は一切なし。
ハイヒールを履いていたのにも関わらず、ピカデリーサーカスからオルドウィッチまで歩いちゃった。
楽しかったです。しかし、ピカデリーサーカスで他所の国の国旗をあんなに見るとは・・
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余談ですが、さっきまで居たレストランでサービスしてくれてた大きな青い目の青年、最初は試合経過を聞いたらネットでチェックしてちょこちょこ教えてくれたのですが、レッドカードをもらったんだ・・・ジダンが・・・と涙目で。どうして?と聞くと、わからない・・・と。
フランス系のスタッフだらけの店内だったので、ちょっとお気の毒な雰囲気でした。
ロンドン旅行記 5日目 The Square
ワールドカップ決勝戦をTVで見ながら身支度を。前半戦が終わったところで後ろ髪引かれつつも、タクシーでメイフェアにあるThe Square(http://www.squarerestaurant.com/)へ向かいます。(Michelin2つ星)
こちらのレストラン、ワインの検索をしていて偶然見つけたお店で、数年前から気になっていました。Webで公開されているワインリストが良い感じでこちらともう1軒(Green House)とで迷ったのですが、今回はこちらに決定。90のLafonがこんなお値段で飲めるなんてーという不純?な動機で。
お店は開放的なつくりで、通りに面して窓が大きく取られています。ど真ん中のいい席に通され、店内を見渡すと日曜日の夜ということもあってか、空席が多い店内でちょっぴり寂しい感じもありますが、のんびり食事が楽しめるということで良しとしましょう。スタッフは殆ど皆フランス顔。フランス語なまりの英語です。
まずはワインリストを。うむむ、Webで見たのと本当に同じ。恐る恐る90のLafon, Meursault Clos de la Barreはあるのかと聞くと、有りますとのこと。しかし、ソムリエはダメ出しをするのです。もはや酸もフルーツも無く崩れてきているとのこと。本当かしらーと疑いつつも、あまりにもダメダメと言うので、それじゃと代案で考えておいた91 Musigny, J.F.Mugnierを。ソムリエは97のVogueを薦めてくれたけれど、うーむ、それは少し前に飲んでいるので・・とJ.F.Mugnierに決定。お食事はデギュスタシオンメニューはやめて、ワインに合わせてアラカルトで。メニューも悩みに悩んで決定。
なーんてソムリエ、メートルのおじさんとあれこれやっている間に下げられてしまったアミューズ。食べたのはグリッシーニみたいなの1本だけ。むむ、不覚。食前酒も頼まずにワインリストと遊んでいたのがいけなかった。お水はスペイサイドなんちゃら。
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アミューズその2。何かは忘れましたが、これはかなりおいしい一品。
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Lasagne of Crab and Langoustines with Leeks and a Cappuccino of Shellfish and Basil
スペシャリテはコレとの事で選びました。甲殻類好き夫も同じく。ホタテもラングスティーヌもいい感じです。ソースもおいしい。
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Herb Crusted Saddle of Lamb with Shallot Purée, Artichokes, Balsamic Vinegar and Olive Oil
英国産のラムを食べてみたい私が選んだのはコレ。焼き加減すばらしいです。付け合せのごぼうなどののお野菜もおいしい。
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Breast of Chicken with Braised Lettuce, Summer Truffle, Girolles and a Velouté of Sweetcorn and Tarragon
夫が選んだのはコレ。
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デザート1つ目。上に乗っているのはドーナツのようなもの。とてもおいしい。
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Salted Caramel Mousse with Honeycomb Tuilles, Poached Pear and Cashew Nut Praline
夫が選んだデザート。おいしそうでした。
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A Selection of Sorbets
ラムのソースでかなりきていた私が選んだのはソルベ。
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小菓子。
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ワインは1本だけで通しました。J.F.Mugnier自体飲むのは久しぶりなのですが、前回飲んだのは夫との初デートでだったといういわく付き。
ソムリエの言う通り、抜栓後はかなり頑固に感じました。かちっとしている印象からのスタートでしたが、2時間ほど経過して華麗に変身。今飲んでも魅力的ですが、まだいけそう。鋼のような強さに優雅さ。 厚手のシルクという感じ。
飲んだワイン:
1991 Musigny, J.F.Mugnier
好きなワインが飲めればいいやーと思っていたのですが、おいしいお料理で満足。(デザートは選択間違いでしたが)サービスもキビキビしたメートルの立ち居振る舞いが印象的。
良いお店でした。また来たいところです。お勘定は£350也。
店を出てタクシーでホテルへ向かったわけですが、ここでハプニング発生。
ロンドン旅行記 5日目 美術館めぐり
長らくほったらかしになっていた旅行記(2006年7月)の続きです。
今日は日曜日。美術館めぐりの一日です。
朝食後、すっきりと晴れない空の下、テムズ河沿いを散策がてらテートブリテンまで歩くことにしました。
テムズ河へ出ると、まず目に付くのはロンドン・アイ。そしてシティ方向へ目をやるとピクルスの形をしたビル。
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まずは夫が地図を見ていて見つけたという、「クレオパトラの針」へ。クレオパトラとは何の関係も無いらしいけれど、古代エジプトのオベリスク。対になっていて片方はNYのメトロポリタン美術館にあるらしいとのこと。スフィンクスにエジプトちっくなベンチがあったり。
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ウエストミンスターブリッジから国会議事堂をながめながら対岸へ。冷たい風が小雨混じりに吹くのでちょっぴりツライ。そのせいか、ピムリコのテートブリテンへは開館時間よりずっと早く着いてしまった。
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時間もあるので、ウエストミンスター寺院へすたすた歩いて行く。川岸を歩くよりは寒さは和らぐので街並みをじっくり見て歩く。しかし、寺院は休館日・・・残念。それでも多くの観光客が集まっていました。
こうして見ると、これで4度目のロンドンなのに今まで殆ど観光名所といわれる場所には来ていなかったことに気がつく。テムズ河だってこんなにじっくり見たのは初めてですし。
時間になったので、来た道を引き返してテート・ブリテンへ。元のテート・ギャラリーが2箇所に分割されたうちの1つ。朝早いせいか、人出もまばらで見たい絵をじっくり見ることが出来た。お目当てのミレイ「オフィーリア」の美しさにはひたすら息をのむのみ。同じように見入っていた白人女性と「素敵ですよねー」とアイコンタクト。どこからともなくマーチの音楽が聞こえて来る。兵隊さんの格好をした人たち、それをパシャパシャと写真を撮る人たち。子供向けのイベントのよう。(詳しくは分からないけれど)
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ピムリコの駅でトラベルカードを買う。今日は地下鉄を使うつもり。確かレスタースクエアで降りて、トラファルガー広場から裏手からナショナル・ギャラリーへ。こちらは巨大美術館なので、興味のある部屋を重点的に回る。フェルメールの作品2点とも出会うことが出来たし、たくさんの名画を目の当たりに出来て満足。
お昼はガイドブックで見つけた、トラファルガー広場からすぐのLamb & Flagという古いパブへ。英国のパブは初めての夫は物珍しそうに店内を見回している。食事は2階で。凄くおいしいとは言えないけれど、のんびりした雰囲気は楽しめた。(お店のいわれは血なまぐさいものだったらしいけれど)ビールを2種類と1皿ずつで£18ほど。
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午後はまたナイツブリッジへ。昨日見て気になったバッグを見にハロッズへ。買おうかどうしようか思案しながら店内を歩いている間に売れてしまった。1点ものだったらしい。残念。
ハーヴェイニコルスの最上階のワイン売り場へ。こちらではちょっとしたお買い得な掘り出し物を発見。これに気を良くして、あと1軒の大型デパートのワインショップも見ておこうとセルフリッジへも行ってしまった。こちらでも面白いものを見つける。日本で法外に高くなった某シャンパーニュが格安。(かと言って日本より安いと思う銘柄は少ないのが現実)店内を探検、一流ブランドが増え昔よりぐっと高級感が増した感じ。
今日はいつになく地下鉄をよく利用した一日。ロンドンの地下鉄は老朽化していて、エスカレーターも故障していることが結構あるのですが、今回も大当たり。しかも歩き疲れていた時に出会うと本当に目の前真っ暗。長い長いエスカレーターを降りているときは生きた心地がしない。サンダル履きだったので、スニーカーを常に携帯していないとだめかと思うくらい。
ホテルへようやくたどり着き、ひと休み。着替えて気分を変え、夜のお楽しみ。
ワールドカップの決勝戦は今夜。レストランへ行くまで少しは楽しめそうです。
ロンドン旅行記 4日目 お買い物デー その2
食後は店内をを回ることにしました。ハロッズも10年ぶりですが、確か前回も冬のセール期間でした。洋服もいいなぁと思ってもサイズが・・だったり、ブランドがごっちゃごちゃになっていて訳分かりません。ということで洋服はあきらめて靴売り場へ。ここもグッチやらルブタンやらめちゃくちゃ。サイズはびっくりするくらい大足の女性でもここならあります。でも、私のサイズはなにやら派手派手なのばっかり。うまくいきません。
食器売り場へ。これがまた高級な食器を積み重ねてあって怖い怖い。地震でも来たらどうするねん?(来ないけど)子供が来たらダメでしょ?(あまり見かけなかった)今回は見ませんでしたが、前に来た時、Rウースターのハンドペイントのきんきらきんのカップアンドソーサー(軽く20万くらいしますね)が積み上げられたのを見た時は戦慄を覚えました。話は戻って、英国ブランドの食器だけでなく、ベルナルド、レイノーといったフランスのものも割り引かれていましたし(バカラやドーム、ラリックは除外)、台所用品も大胆に値引き値引き。凄いです。家具も値引き値引き。英国に家欲しい。
ワイン売り場へ。ここも少しですがセールしていました。ボルドーの良さそうなものが何本かセールになっていて1本選んでみました。Chateau La Conseillante 1975。これはきっと日本で買うよりずっと安いと夫。(夫のワイン価格の記憶力の良さは驚異的)店員さんが液面の高いのを選んでくれましたし、これは楽しみです。
最後に各国料理のデリが並ぶフードホールへ。今晩は部屋でデリ夕食の予定なのであれこれ見て回ります。銀行のような番号札を取って順番待ち。私の番になり、あれ、これ、とお願いしていたら、隣で立っていたマダムが「あなたがさっきから選んでいるのって私が頼もうとしているものばかりね~笑」ですって。好みが似てますなあ。ちなみにこちらのデリは4品で10ポンド足らずとお手ごろ。
タクシーでホテルへ戻る。昨日から置いたままにしていたワイン、氷を変えて冷やしてくれていた。
さて、夕食の準備。
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あれ?違うのが入ってる・・・サーモンをピラミッドみたいにしたのを頼んだはずなのに、隣にあったのが入ってる。まあいいかと家から持参した紙皿に盛り付け。
ケーキ型のが間違っていた一品ですが、カニと海老という夫の2大大好き食材がたっぷりで美味しい。
差し入れていただいたワインもこの2つの甲殻類とうまく合う。おつまみに置いてあった、トマト味のクラッカーも美味でした。
飲んだワイン:
Trentino Pino Grigio Della Luna Terraze
ロンドン旅行記 4日目 お買い物デー その1
ロンドンの街はちょうどセールの真っ最中。ということで、街へ繰り出しました。今回はべたべたなルートです。
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まずは"男の街"と私が勝手に呼んでいる(だからちゃんと来たことが無い)、セント・ジェームス界隈へ。ここはロイヤルワラントのついた高級店が目白押し。また私たちのような旅行者には無関係な「クラブ」が集中するエリアでもあります。
Jermyn St.にある某靴店へ入りました。夫が若い店員さんと一緒に靴選び。満足できる1足が選べたようなので良かったです。シューツリーも買いましたが、これが重いの何のって。で、お店を出てしばらく歩いていると、先ほどの店員さんが走って追いかけて来ました。申し訳なさそうに、もしかしたらシューツリーを片方入れ忘れたかもしれない、とのことでしたが、ちゃんと入っていました。親切、律儀な方です。
途中、美しいアーケードでチョコレートなど女の買い物もしましたが、やっぱり気になるのはワイン。まずはFotnum & Masonをチェック!地下が改装中とのことで1階に押し込められた感のあるデリも同じフロアで、ワインのコーナーはその奥。じっくり見るとお得なワインが結構あります。
そしてお次はかの有名なワイン商Berry Bros & Rudd。お店の外観は重厚で古めかしく、ウィンドウには代表的なシャトーのプリムール価格が証券会社の電光掲示板?空港の案内版?のように掲げられています。
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中へ入るとワインがずらりと並んでいるという訳ではなく、リストから選ぶうんぬん、などと本などで読みましたが、一部のワインがいくつかの部屋に分かれて陳列されています。国宝級のものからデイリーワインまで幅広い品揃え。探しているワインがあれば、店員さんが端末をたたいて在庫を教えてくれる、という具合。(LHR空港にある支店の在庫まで分かります)親切にあれこれ調べていただきましたが、中々決心つかず。また来ますとお店を後にしました。ワインは重い。日本まで持ち帰ることを考えると慎重に吟味して選ばなくてはなりません。
次は高級ブランドが目白押しのボンド・ストリートへ。ここは全てのブティックが看板の代わりに旗を出していて独特の街並みです。とか言いながら、まずは有名なアーケード、バーリントンへ。門番?ガードマン?古めかしい制服を来たおじさんがアーケードの入り口に立っています。後で調べると、もともとは外からゴミを放り込まれないように番をしていた、ということらしいのですが、今でもそれが残ってるって面白い。とある香水店へ。うーん、いい香り。夏っぽいのを見せていただいてキャンドルを買いました。ガラス容器入りのは重いので、トラベルキャンドルなるものを。蓋付きのステンレスのもので中々ステキです。
新旧ボンドストリートを端まで歩いて気づくと手提げが増えています。しかし、Aspreyがモダンなお店になっているのにはたまげました。そういえば、Garrardってどうなったのでしょう?
少し疲れたのでタクシーでHarrodsへ向かいます。しかし、ナイツブリッジへ入ったあたりから渋滞。歩道を見るとハロッズ、ハーベイニコルス帰りか?と思える人たちであふれ返っています。これはアカンわ、とタクシーを降りてハロッズへ歩いて行くと、エントランス前でプラカードを掲げた人たちが。毛皮反対!ハロッズへ行くな!ですって。なんだかなあ・・・。
中へ入るとガードマンがリュックを背負った人に下ろすように呼びかけています。ガイドブッグなんかではドレスコードがあるとか大層なことが書かれているようですが、普通にデパートへ行く格好で十分。しかし、凄い人ごみ。さすがバーゲン開始から最初の週末ですね。
お腹もすいてフラフラだし、何か食べたい・・・とフードホールへ行くと、4隅にあるオイスターバーなどのイートインはどこも満席。並ぶのもいやだし上の階へ。たどり着いたのは婦人服売り場のど真ん中にあるサークルレストラン?なるセルフサービスのお店。(お高いおトイレの近く)意識モーローとしながら夫と交替で列に加わる。トレイを手にショーケースの中のものを適当に取ろうとして値段を見ると高っ!ちょっとしたバスケットに入った小さなサンドウィッチが10ポンド近い。10ポンドということは2200円!スコーンは1個500円!うわーと思いながら店員さんがどうですか?とニコニコするので、これおいしい?とか聞きながらベトナム風サラダとちっちゃいパン、カプチーノを。しめて9.8ポンド也。(2100円)
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夫もパニーニと冷たい飲み物がのったトレイを持って戻ってきた。お互いこれいくらやったと思う?と。(夫のも大体同じくらい)
夫「オソロシイ街や。」
まあサラダは美味しかったし良しとしますか・・。足を休めることもできたし。しかし高いね。
余談ですが、学生時代(90年代初頭)にロンドンに来た時もこういう経験をしました。場所は某公園の中のロケーション抜群の温室のようなレストラン。セルフサービスだしOKOK!と缶コーラとデザートと軽いサンドウィッチか何かを取って3000円近くして凍りついた覚えがあります。
(もちろん、こういった高額のセルフのお店はごくごく一部でしょう)
つづく・・
ロンドン旅行記 4日目 One Aldwychの朝食
朝起きて、ふとベッドサイドを見ると1枚のカードがありました。
「明日の服装計画にお役立て下さい」というようなことが書いてあり、翌日の天候(結構詳しい)に最高気温、最低気温が記され、最後に確か「クローゼットに傘があるのをお忘れなく」と一言。昨夜のターンダウンの時にミネラルウォーターと共に置いてくれていたようです。
朝食は1階(日本式で2階)にある"INDIGO"というレストランへ行ってみることにしました。毎度のことですが、こちらのエレベーターは物凄くシャレていて一見の価値ありです。
物腰の柔らかい男性スタッフが案内してくれます。アートのある方?バルコニーのある方?私たちは吹き抜けをのぞむバルコニーを希望。たしかさっき見たカードの予報では今日は雨だったのに、あらら良いお天気になってきた。朝食メニューは確か4種類あり、私はヘルシーファイバーメニュー、夫はコンチネンタルを。
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私のはヨーグルトにシリアルがたっぷり、直線にまぶされていてスタイリッシュ。これにハチミツやラズベリーソースをかけていただきます。夫のほうはうちにあるのと同じバスケットにクロワッサン。少しつまませてもらったけれど、サクサクで美味しいです。
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私の方は徹底して繊維なメニューということで、バナナとヨーグルトのスムージー。女性の方本当におすすめです。夫のコンチネンタルも寂しくないコンチネンタルでヨーグルトにフルーツも有るし十分な内容。
で、メニューを見ていて気になった英国式朝食。こんなモダンなホテルで英国式ってどんなの?と思えば隣のテーブルでオーダーされていました。細長くて四角いお皿に上品に盛り付けられていて、とってもモダンな雰囲気。
さてと、そろそろお出かけしますか。
ロンドン旅行記 3日目 ルールズ
ホテルへ戻り、着替えていると、呼び鈴が鳴りました。ドアを開けるとホテルからワインをお持ちしました、とのこと。これは嬉しい。でもこれから食事なのまた明日にでも頂こうかしらん。
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予約してあるレストラン、ルールズ(Rules)へ。ホテルから本当に近いのでぶらぶら歩いて行くと、懐かしい店構えが目に飛び込んで来ました。(前回の簡単なレポはこちら)
予約していた◎◎です・・と言うと、前回座ったと思われるテーブルの隣の席に案内されました。こちらはゲームバード(フランスで言うジビエ)が名物のお店なのですが、今はシーズンオフ。ということでローストビーフをメインにお願いしました。ワインは控えめにグラスで2杯ずつ。でも普通の倍ぐらいの量が注がれるので、結構飲んだ気がします。客層は昨日のFat Duckとは打って変わって年齢層高めでクラシカルな店内にぴったり。(私たちが一番若かったと思う)劇場が近いせいもあって、プレシアターかなと思う早く出て行くお客、また遅くにやってくるお客。週末はどこもにぎわってますね。
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夫が頼んだ1皿目は"Lobster Bisque with Cream, Brandy & Chives"ダシがかなり効いてます。私のは"Cuan Rock Oysters with Red Wine Vinegar Dressing"日本で食べる岩牡蠣より小ぶりで少し苦味があります。ソースをかけるとTavel Roseといい感じに合います。メインは"Rib of Beef, On the Bone, Yorkshire Pudding & Creamed Horseradish"ボリュームありますが、ぺろりと完食。ヨークシャープディングは殆ど残しちゃったけれど。サイドディッシュに"Tomato & Onion Salad"さっぱりとしてローストビーフのお供には良いです。満腹でデザートはパスして紅茶を。
ここは良心的な価格でほっとします。(単純に比較は出来ませんが、前日に行ったレストランの3分の1以下)
歩いて帰る途中、良さそうなワインショップを見つけたのも収穫でした。
飲んだワイン:
NV Cremant de Bourgogne Blanc de Blanc Brut, Michel Lorain
2003 Tavel Rose La Dame Rousse, Mordoree タンニンしっかり目で豊かなボディ
2001 Vacqueyras Cuvée Hostellerie, Garrigue
2002 Mourvedre, Pierre Usseglio
ロンドン旅行記 3日目 コヴェント・ガーデン、大英博物館
ハムステッドを後にしてリージェンツパークの北端からカムデンの街を通過、ユーストン駅近くEversholt St.にあるエイビスの営業所へ。あまりにも小さな営業所で一度前を素通りしてしまいましたが、無事2日間お世話になったプジョー307を返却。タクシーでホテルへ向かいました。
ユーストンからはKings Wayを通ればあっという間に到着かと予想していたのですが(実はホテルまで車で行けるかも?と思っていました)なぜか途中で通行止め。あらら~。タクシーは裏道をカクカクと曲がって南へ向かいます。一方通行だらけでこんなに複雑なの分かる訳無い!しかも人がちょろちょろ道路を横切って行く。つくづく、ロンドンの中心部を夫に運転してもらわなくて良かった・・。
半月型に湾曲した通り、オルドウィッチ(Aldwych)にあるホテル、ワン・オルドウィッチ(One Aldwych)に到着。ベルマンに迎えられチェックイン。しかしお恥ずかしいことに荷物を運び出してくれたドアマンへのチップを渡したところでポンド現金が底をつき、ちょうど間の悪いことにホテルのシステムトラブルでここでは今両替が出来ないとのこと。ロビーで夫に待っていてもらい、教えていただいた近くの某オフィスへトラベラーズ・チェックを現金化しに行くことにしました。
窓口は2つだけの小さなオフィス。家族連れの先客がぺちゃくちゃ喋ったりで結構待たされました。また、隣の窓口はクローズしてて、アラブ系?の職員が眠ってるのかぼけーっとしてる。私の次が白人男性に東洋人女性という組み合わせ。私がやっとのことで前のお喋り客が帰り、私の両替の番になった途端に隣の窓口を開けた。どうして?と聞きたいところだが、気分が悪くなるのも嫌なのでやめた。人種差別?いや、休憩中であったか、勤労意欲が無いだけなのだろう、と思うことにした。考えてみれば、私の先客の白人客もその前の白人客も同じように待たされていた訳で。
部屋へ案内されて休憩。このホテルはスタッフが皆さんテキパキしててさっきのイライラは吹き飛びました。お部屋も素晴らしい。眺めの良い部屋を希望していたら最上階のコヴェントガーデン方面が見える、窓が大きく明るいお部屋が用意されていました。(ホテルについてはいずれ詳しく)
街仕様に着替えて、コヴェントガーデン、大英博物館へ。コヴェントガーデン(Covent Garden)はセールの時期ということもあるのか大賑わい。大道芸人がちらほら、笑いを取っていた。学生時代にここに来た時、ペラペラの服や安いアクセサリーを沢山買ったなあと思い出したりして。その後10年前に来た時は真冬で雪がチラつき、ぶるぶる震えてましたっけ。
ニール・ストリートをぶらぶら歩いて、北へ北へ、大英博物館(The British Museum)が見えてきました。
エントランスをくぐるとあっと驚くガラスドームの天井。展示室もスタイリッシュで明るい。ガラスケースに鎮座しているロゼッタ・ストーンは確かむき出しで展示されていたはず。あれこれ変わっていてこれはかなりの大改造が行われたのではないでしょうか?古代史が好きな夫は目を輝かせていました。やはりここは桁違いに凄い。エジプト、ギリシャ、オリエント世界も凄いけれど、個人的にはモアイ像のあったテーマ性のある部屋"Living and Dying"の展示が興味深かったです。
今日は夜間開館日(20:30まで)なので、夕方からでもゆっくり見ることが出来ました。ただし、夜間はクローズしている部屋、また改修中の部屋もあるので注意が必要です。
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さて、夕食の時間もあるので、ぶらぶら歩いてホテルへ戻ることにします。ちょっと遠回りしてOxford Stの大混雑を抜けLibertyを覗いてRegent St.をウィンドウショッピング、Piccadilly Circusを回って帰ってきました。私はRegent Stの威厳ある美しい街並みが好きなのですが、今は改修中の建物が多くて少し残念。(ロンドンは今どこも改修中のようですね)
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フレディ発見。
ロンドン旅行記 3日目 ケンウッドハウス
雨でぬかるんだ森を通り抜けると白亜の建物、ケンウッドハウス(Kenwood House)が見えて来ました。
ここはかねてから来たいと思っていた場所。最近の旅のテーマのひとつでもある、フェルメールの作品の1つ「Guitar Player」がここに所蔵展示されているのです。他にもレンブランド、その他英国の画家の作品が多く展示されています。瀟洒な館で美術鑑賞、というと昨年行ったNYのフリックコレクションを思い出すのですが、また違った味わいです。建物を見るだけでも価値あると感じました。
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館の南側からは素晴らしい眺望が開けています。小雨の中、少しだけ散策を楽しみました。
こんなお天気の中、大木の木陰でピクニックをしている人たちもいますが
晴れていれば私たちもここでピクニックの予定でした。
また、湖の向こうにはステージが設営されていました。
お天気が良ければもっと南のほうまで歩きたかった・・またのお楽しみに取っておこうと思います。
ハムステッド・ヒースはまだまだ広大ですから。
※建物内部の様子は撮影禁止のため、上記のリンクをご覧下さい
さて、ドライブの終着地点、ロンドン・ユーストン駅へ向かいます。
ロンドン旅行記 3日目 Roundabout、ロンドンへ
英国の道路、大都市の中心部を除いては信号の数は少なく、日本で言う交差点の代わりにラウンドアバウト(Roundabout)なるロータリーが数多くあります。放射状に何本も道路が分かれていてもこれをぐるっと回ることにより方向転換することが出来る訳ですが、これも大規模なもの、小さなもの、形も色々あって面食らってしまうこともありました。中には3つくらいラウンドアバウトが連続していたところもあったりで。
ロンドンへ向かうのにはA404から高速M40を東へ向かうことになるのですが、ここでも大きなラウンドアバウトが出現。確か6本の道がロータリーから分かれていて、標識を見てロンドン方面M40は・・と数えていくのですが、一番目立たない道がロンドン行き本線へ通じる道だったので、2度ほど行き過ぎてしまったり。車線変更のタイミング、速度もあるので慣れないと中々難しいです。
夫曰く、日本と違って信号が少ない分、停車することが殆ど無いドライブ、常に攻めの体勢でサッカーのようやと言っていましたが。もっともラウンドアバウトの手前では一旦停止が義務付けられていて、大きなところは信号があることも多いけれど、あっという間に変わりますし。
それーっと合図、ロータリーに入ってうまく目的の道へ出られたら気分爽快!楽しいドライブです。
M40をロンドン方面へ。渋滞もなくスムーズなドライブでロンドン近郊でA40に名前を変え、なだらかな丘を下って行くとレンガ造りの建物の数がぐんと増えて大都市の風景に変わって来ます。と同時に緊張感が高まり、ロードマップをにらめっこ。Ealingで立体ラウンドアバウト?をロンドン北方面を環状に走るA406へ。程なくGolders Greenを超え、A1へ右折して南下。途中通り名を見失ってしまい、ハムステッド(Hampstead)の住宅地をさまよう羽目になりましたが(おかげで豪邸を沢山見れましたが)、地図を確かめると方向は間違っておらず、ほっ。Hampstead Heathの北端のパーキングにたどり着きました。大木に囲まれた、ぬかるみの静かなパーキングですがほぼ満車でした。
ロンドン旅行記 3日目 マーロウ
朝食後、荷造りを済ませホテルをチェックアウト。今日でウィンザーともお別れ、ロンドンへ向かうのですが、少し遠回りして同じくテムズ河ほとりのマーロウ(Marlow)へ寄ることにしました。隣町メイデンヘッド(Maidenhead)からA308、A404と乗り継ぐという行程です。
昨日見たのとは又違った風景が広がり、印象的だったのはメイデンヘッドのレンガ造りの住宅街を抜けるA308。こんなところに住めたらいいなぁとつぶやいてしまいました。ロンドンへもさほど遠くなさそうですし。
今日はあいにくの雨模様。マーロウの街でパーキングに車を停めて、街を散策。雨、英国というとぴったり来るように思いますが、学生時代の語学研修含め3度目の英国にして初めて本格的な雨に降られました。小雨程度だと傘なんてささない人が多いけれど、このくらいの雨になるとさしている人の方が多いよう。
マーロウの街はチャーミングな感じの街並み。朝早いというのに活気がありました。
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どこへ行くか全く考えていなかった為、とりあえずテムズ河を目指すことにしました。よく写真などで目にする吊り橋、そして有名なホテル、コンプリート・アングラー、そして瀟洒なたたずまいの家々。
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再び街へ戻り、High St.を歩いていると1軒のワインショップを発見。いい感じの品揃えなのですが、欲しいものが見つからず、実は今日探しているのは英国産ワイン。生産量もまだまだ少ないし日本にもあまり入ってきていないのですが、先日友人と話していて温暖化もあって今後有望らしい、とのことで興味を持ったのです。
で、お店の方に英国産は無いのですか?と聞くと、うちにはないけれど近所のウェイトローズWaitroseに行けば良いスパークリングワインがあるわよ・・えーっと銘柄はナンだっけ?とWorld Atlas of Wineを広げてコレだったかしら~、と調べてくれ、ちょっと高いけど美味しいワヨ!とウィンクしながらご推薦。本当に親切な女性でした。
言われたとおり、ウェイトローズに寄ってみましたが、ワインが分かりそうな店員さんが見つからず、適当に1本選んでみました。確かにスパークリングワインにしては高い。生産量が少ないからしょうがないのでしょう。実際英国産は2銘柄しかワイン売り場では見つかりませんでしたし。(圧倒的にフランス産が多い)少し買い物をしてロンドンへ向かうことにしました。
ロンドン旅行記 2日目 Fat Duck
Tasting Menu:
*NITRO-GREEN TEA AND LIME MOUSSE(2001) (画像なし)
目の前でポットの中で(液体窒素)プシューっと固められた物体を手渡されました。外はぱりっ、中はふんわり。
急いで食べないと溶けてしまいます。
*OYSTER, PASSION FRUIT JELLLY, LAVENDER
爽やかなお味。食感を楽しむお皿。
*POMMERY GRAIN MUSTARD ICE CREAM, RED CABBAGE GAZPACHO
赤キャベツのお味がちゃんとしました。滑らかな舌触り。
*JELLY OF QUAIL, LANGOUSTINE CREAM, PARFAIT OF FOIE GRAS (Hommage to Alain Chapel)
今日のベストはこれ。言うことなしです。
*SNAIL PORRIDGE Joselito ham, shaved fennel
素直に美味しい。斬新な見た目に反してブルギニョンのお味。
*ROAST FOIE GRAS Almond fluid gel, cherry and chamomile
ぶるんとした不思議な食感。オイリーさはありません。
*SARDINE ON TOAST SORBET Ballotine of mackerel 'invertebrate', marinated daikon
和食の出汁(かつお?)の旨み成分がたっぷりのソルベに驚き。大根の薄切りのも本当に和食。
*SALMON POACHED WITH LIQUORICE Asparagus, pink grapefruit, 'Manni' olive oil
鮭の周りに海草のような食感のリコリスのゼリー。
*POACHED BREAST OF ANJOU PIGEON AND PANCETTA Pastilla of its leg, pistachio,cocoa and quatre epices
美味しい。これも食感をあれこれ楽しめるように作られていると思う。ソースも美味しい。
*MRS MARSHALL'S MARGARET CORNET
2層に分かれてて、中はジンジャーだったと思う。
*PINE SHERBET FOUNTAIN
おおこれか!スティックで中の粉粉をなめなめ。口の中をさっぱりさせる効果が。
*MANGO AND DOUGLAS FIR PUREE Bavarois of lychee and mango, blackcurrant sorbet
楽しいデザート攻撃のメイン?美味しいです。(こればっか)
*SMOKED BACON AND EGG ICED CREAM Pain perdu and tea jelly
食事の最後に朝食だそうです。ふむふむ。ベーコンエッグは本当にベーコンエッグ味。トーストはちょっとクドイ・・
*HOT AND COLD TEA
冷たい層と温かい層に分かれた不思議な半ゲル状の紅茶。
本当に面白いお料理の数々。こう見えるんだけど、こんな味?という驚きの連続でした。お味はこういう演出抜きにしても美味しい。ワインは事前にWebサイトでリストを見て決めていた1本。とてもレアなポルトガルワインです。若さもあり、熟成した感じもあり。ボルドーライクな感じからのスタートでしたが、時間が経つとシャトーヌフ・デュ・パープのようでもあり、ブルゴーニュの熟成ピノのようでもあり。とにもかくにもポルトガルというイメージではなく、フランスワインです。
いただいたメニューには1皿1皿に合わせたワインが書かれていましたが(そういうセットがあるそうで)、これまた面白いラインナップでした。旨味たっぷりのSardine on・・・には純米の日本酒(Taisetsu)が合わされていましたし。つまらない話ですが、グラスでいただいたTaittinger、なみなみと注がれたのでお得感がありました。ちなみにミネラルウォーターはChateldon。このくらいの強いお味ならばシャテルドンだけでもこのコースにいけると思います。
カトラリーはErcuis、食器はJ.L.Coquetでした。お勘定は£390也。
(予約からお店に着くまでのお話はこちら)
飲んだワイン:
NV Brut Reserve, Taittinger
1991 Barca Velha, Casa Ferreirinha
ロンドン旅行記 2日目 Fat Duckへ
ドライブから戻ってひと休み。服を着替え、髪を整え、タクシーで同じくテムズ河のほとりのBray村へ向かいます。
2006年現在、英国にはミシュランが3つ星付けているレストランはたったの3軒。そのうちの2軒がそのBray村にあります。実はこのFat Duck自体の存在すら今回の旅行のことを調べるまで知りませんでした。
シェフのヘストン・ブルメンタール氏は若干39歳、独学で分子美食学なるものを極めたとか。(雑誌「専門料理」に連載中)また、2005年にはRestaurant Magazineにて世界のトップレストランに選ばれたそうです。(今年はEl Bulliに次いで2位)
さて、予約ですがこのレストランのWebサイトを見ると、メールでの予約不可、電話予約のみ、2ヶ月前から予約開始、カードギャランティ要、というハードルの高さ。海外のレビューサイトを見ると、予約の電話は大変混み合っていて繋がるまでに数時間は覚悟とのこと。これはとてもホテルのコンシェルジュに頼めない(ちゃんと諦めずにやってくれるか不安というのもある)と思い、自分でチャレンジしてみることにしました。ちょうどその日は週明け(週末は予約業務は休業)ということもあり、電話を掛け続けること2時間。やっと繋がって予約があっさり取れた時は全身の力が抜けました。(ちなみに、カードギャランティ要、前日リコンファーム要、というのはロンドンのレストランでもありました)
Bray村へはテムズ河沿いに西へ数キロ、タクシーの運転手に日本から来たと言うと、北朝鮮のテポドン発射の話になりました。連日ニュースでも大きく取り上げられているだけに、関心も高いようです。民衆はおなかをすかせているのにバカ高い兵器なんか買って!と怒るお腹のすいている私。
さて、村の集落の中のなんてことのない建物の前でタクシーは止まりました。えっ、ここ!?一昨年前のミッシェル・トラマを上回るそっけない店構え。
まだ予約時間まで数分あるので、村をぶらぶらしてレストランのドアを開けました。
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夜8時。まだ外は明るい。
ロンドン旅行記 2日目 コッツウォルズへ
高い木立が続く道を抜けると、かや葺き屋根の民家がぽつんと建っていて、さらに進むと温かい色合いの何とも言えないのどかな村が見えて来ました。ここはこじんまりとした村。あの有名なカッスルクーム(Castle Comb)。村の中心にはマーケットの跡、小さな教会、たった1本の通りに沿って中世そのままの民家が続きます。多くの観光客が訪れるであろうこの村なのに商業地化されていなくて、でも豊かさが伝わってきます。
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なお、この村の西へ数キロ行くとサーキット場があるようです。こののどかな村とサーキット場というのは頭の中では結びつかないのですが、サーキット場があるおかげで標識がしっかりしていて迷わずたどり着けたのかもしれません。
カッスルクームの村を後にして、少し遠回りしてローマ時代からの街サイレンセスター(Cirencester)へ寄って帰ることにしました。A350、A429と北上、先ほどのカッスルクームよりはかなり大きな街でにぎわっています。街の中心には立派な大聖堂。車を停めて歩くほどの時間は無いのでさっと街を一周。どうやらこの街には鉄道駅は無いようです。
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ロンドン旅行記 2日目 ドライブ
ウィンザーの街を出発、午後は少し遠出のドライブへ。
A332をアスコット(少し迷いました)へ、有名な競馬場を眺めながら西へ、A329からレディング近郊で片側3車線の高速M4へ合流、40マイルほど高速を走ります。お天気も良くなり快適なドライブ。途中サービスエリアへ入って休憩。ちなみに、ここで買ったミネラルウォーターは今回の旅行で最も高価でした。(1リットルのVittelが300円以上)目的地周辺の詳細な地図を入手したかったけれど見つからず。ちゃんとたどり着けるのか不安になりながら出発。目の前には田園地帯が広がり、斜面には羊が点々と見え、牛が牧草をはむ様子が間近で見えたり。のどかな風景が続きます。
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M4をさらに西へ17番出口へ。すると有り難いことに目的地の村への案内サイン(サーキット場があるらしい)が現れ、それに従って狭い道を行くと難なく辿り着きました。村の中には車を乗り入れられないようで、外れのパーキングに車を止めてその村へ向かいました。
ロンドン旅行記 2日目 Eton & Windsor
朝食を取りにレストランへ。ヨーグルトやフルーツが並んでいたのでビュッフェ式を選択。平日だったせいかビジネスマンがPCを叩きながら朝食を取っているのが多く見られました。なるほど、部屋のクローゼット内のセーフティーボックスもPCを格納出来るようになっていたのも納得。
朝食後はウィンザーWindsor市内へ出かけました。街中をドライブするのはドキドキものですが、早朝だったせいか、人通りも少なくすんなりとリバーサイド駅近くのパーキングへたどり着くことが出来ました。
まずはテムズ河の対岸イートンEtonの街へ。歩行者専用のウィンザー橋からテムズ河を眺めると沢山の白鳥が浮かんでいて絵になる風景。こじんまりしたお店が並ぶHigh St.をしばし散策。雨がぱらついて来て、これはこれでしっとりとした雰囲気。有名なイートン校(Eton College)へは見学時間より前だったため入ることが出来ませんでしたが、立派な教会は塀越しに見えました。
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お次はウィンザー郊外のOld Windsorにある王室所有の農場からの作物などを売るWindsor Farm Shopへ。途中、ウィンザー城の広大な敷地を貫く、Long Walkが見えたりして牧歌的な雰囲気。A308をDachet方面へ曲がるラウンドアバウトを過ぎたゆるやかなカーブに立派な門が見えます。
野菜、果物、ハム、チーズなどの乳製品、パテ、ジャム、お菓子、パンなどがきれいに並べられ、のんびりと買い物を楽しむ年配客が多く、店員さんも上品な雰囲気の方ばかり。Duchy Originalsブランド(現皇太子が創始者)のショートブレッドやクロテッドクリーム、チョコレートなどを買ってウィンザー市内へ戻りました。1日券を買っておいた先ほどのパーキングへ。街は人出が少し多くなって来てにぎやかに。
せっかくここに滞在しているのだからウィンザー城(Windsor Castle)も見ておくことにしました。昨日、A355の高架上からその雄姿は眺めましたが、近くへ寄ると本当に堂々とした姿に目を奪われます。今は王室旗が揚がっていないので女王はご不在。入場券を買って、セキュリティーチェックを受けていると、どこからともなくマーチ音楽が。ちょうど衛兵交替が始まるところのようで、観光客が続々と集まって来ます。バッキンガムより小規模ながら同じような交替が目近で見られるのはラッキー。
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ステートアパートメントにはルーベンスなどの素晴らしい絵画に美術品が並んでいて、ルーベンスに囲まれてワイン会なんてええなーとかアホなことを言いながら、本当にこんなところで今でも生活されているのかとため息。眺めの良い高台にあって・・素晴らしすぎます。
午後にはドライブが控えているので、足早に見学してお城を後に。城壁の外側のお店でパニーニを買って(これまた高い。2つで9ポンドほど)車に乗り込みました。