3日目 人生最良の日。

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結婚式当日。この日も朝からバタバタ。式の日本人コーディネーターさんと嫁さんのスタイリストさんが予定よりも1時間も早く部屋に。朝食はとってないし何かせっかちな人たちやなあと思っていたら、時間を間違ってたのは僕たちの方。腕時計をロンドン時間から合わせてなかったんです。
というわけでこの日も朝からバタバタ。嫁さんはヘアセットしてもらいながら朝食をとることに。僕はまあそれでものんびりできたけど。朝食も終わり着替えへ。ようやくわざわざ日本から手持ちで持ってきたドレスが日の目を見ることに。僕の方は新調した普通の(マイクロチェックのチャコールグレー)スーツにブルーのベスト、タイ。これはデパートの店員さんの提案。こういうのも最近はありとか。うん、自分なりにはそれなりにキまりました。後は今日の主役、嫁さん。うーん、ドレス選びの時に姿は見ていたけれど、やっぱり完全バージョンはもっといいですね。のろけるつもりはないですが、よく似合ってます。背が高いとキまりますねぇ。

そうこうしてるうちに嫁さんとお義母さんは下(会場)へ。次は僕も何かリハーサルに下においでという雰囲気。よー分からんがお義父さんと降りて会場に入ってみると、リハーサルではなく本番。緊張する間もなく生演奏とアヴェマリア。前の方には、人前式なのでセレモニーマスター(ニースの議員さんだったらしい)が立っていて、そちらの方にお義母さんと入場。遅れてお義父さんと嫁さんが。通訳付きでしたけど、マスターにどんなこと言われたのかあんまり覚えてないです。とりあえず問いかけにウィウィゆーときました。あっけなく終わってしまいましたね。でもやっぱり式を挙げて、それもこういうシテュエーションでよかったなぁと思います。

場所を変えながら写真撮影の後は昼食。まず僕はワインリストが気になるところ。差し入れのテタンジェNVを飲みながらにらめっこ。とびきりすごいのはなかったように思いますが、南仏ブルゴーニュ中心にいろいろありました。Mルロワ(Dルロワって書いてたんだけど)のヴォルネイ・シャンパン95と、ピバルノンのバンドール90。でもどちらもすばらしかったですよ。特にピバルノンの90なんて日本では中々なさそうですし、いい機会でした。お義父さんは眠気を我慢我慢しながら食事。無事娘を嫁に出したという安堵感でしょうね、お疲れさまでした。一番もりもり食べてたのは嫁さん。ドレス着ながらですからねぇ。空瓶はもちろんもらって帰りました。(→詳細はこちら)
オー・ド・カーニュの街角にて。 グリマルディ城の周辺。 グリマルディ城

なぞのオブジェ。食事の後は両親と解散。僕はどうも着替えるなり寝てしまったみたいです。嫁さんはドレスが名残惜しくうろちょろしてたらしいです。着替えた嫁さんにたたき起こされてお散歩に行くことに。
上の方に城(グリマルディ城)があって中は博物館のようになってるらしいので見学。城も雰囲気ありますし、近代美術やらオリーブを搾る古い道具やらいろいろな分野のものがあり面白かったです。
お城の中庭へ続く吹き抜けにて。外へ出ると城の広場では野外コンサートの準備をしていました。シーズーみたいな小犬が城の周りをちょろちょろしてて2回ほど出会いました。君たちには興味ないよ〜という顔をしながら小生意気に目の前で愛想振りまくんです。コンサートが始まりそうな時間にもう一度来ようということで一旦ホテルへ。今度は4人で城の広場へ。日もやっと暮れてきて(午後10時くらい)人たちが集まりコンサートがそろそろ始まりそうな雰囲気。広場にテラスを出しているレストランも活気づいてきて。並ぶ楽器を見るとコンサートはどうやらジャズっぽい。しかしなかなか始まりそうにないので両親とは別れ、僕たち2人は裏通りのパブへ。ここはつまみがなくビールのみ。こういうものなのかな。レフのトリプルというやつがあったので注文。結構アルコール度数高く、フランスで飲んだビールで一番おいしかったかな。すっかり暗くなって上から音楽が聞こえてきました。広場へ戻るとすっかり開演中のコンサート会場になってました。確か10時は過ぎてたと思うんだけど。調べを聞きながら夜の城周りをうろついてるとまた先ほどの犬に会いました。またまた皆に愛想振りまきながらパトロール中。コンサートが終わる頃、またまたこの犬に会いました。どうも広場前のカフェの人が主人らしく、今度はカフェの前でちょこんと座ってご主人様が店を閉め仕事を終えるのを待ってたんです。何かアホ犬とか言ってたんですが、実はお利口さんだったんですね。何かうれしくなる出来事でした。すっかりごきげんになってホテルへ。またポテッと寝てしまいました。

お・・・こっちきた 足短い・・かわいいです 旧市街の地図

Moet:
結婚式は旦那さんの言うとおり、いきなり時差を間違えていたというハプニングで始まりました。しかし、準備もスムーズに行ったし、スタッフ&ホテルの方たちも親切にサポートして下さったので、無事に終えることができました。ん?あっけなく終わったとは私は思わないですねえ。かなり感動してしまい、うるうる来てたんですけれども・・・今でもアベマリアを耳にするとあの時のことを思い出しますから。
ランチはテラスに出てすばらしい景色、爽やかな風に吹かれて、絶対に日本では味わうことができないこんなシチュエーションで味わうフレンチは最高でした。本当に美味しかった。おそらく今回の旅行で一番美味しかったのはここのお料理かも?です。(ちなみにシェフは2000年度MOFを受賞だそうです)ドレスでキツキツだったのにも関わらず、デセールまですべて平らげました。こんなによく食べる花嫁も珍しいかも・・・。ワインはだんなさんのセレクションでばっちり美味しかったです。確かソムリエさんはボルドーはサンテミリオンの出身で実家はワインを造ってるんですって。こういう話を聞くと・・・
もっとワインが飲みたくなります。

Menu: (数種類からチョイスで、私がいただいたものを。)(→詳細はこちら)
Chaud Froid de Fois Gras de Canard aux Figues
Pegeon Fermier Roti en Cocotte et ses Trouvailles du Marche
Chariot de Fromages Affines de nos Provinces
Moelleux au Chocolat Chaud, Sorbet Noix de Coco
Mignardises

Wine:
Taittinger, Brut NV
Leroy, Volnay Champan 95
Chateau Pibarnon, Bandol 90


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