5日目 TGVで大移動。

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(旦那さん多忙のため、Moetがメインで、それに対して旦那さんがコメントというカタチで。。)

カーニュを離れる朝。朝食いつものようにバルコニーで取って、あぁこの景色とも今日でお別れ・・と思うと名残惜しく。朝食後は散歩に出かけました。グリマルディ城の広場へ行ったら、あの犬はいませんでした。最後に会いたかったのに残念。
11時前にチェックアウト。レセプショニストの前にあるショーケースの中のものがずっと気になっていました。ウェディングランチの時にもお目にかかった、このホテルオリジナルのお皿。かなり大きくて地厚のもの(なぜかドイツ製)なので、躊躇したのですが折角記念だしということで購入。
ホテルの車で旧市街の下のパーキングまで両親と一緒に荷物は運んでもらって、私たちは名残惜しいのもあって、歩いてホテルを後にしました。 また来るからね〜
(画像右上:バルコニーから地中海の眺め、左下:ホテルからパーキングへ歩いて)


パーキングで現地ガイドのIさんと合流、ニース・ヴィル駅まで送っていただきました。車内ではあんなことあった、こんなことあった、などとおしゃべりに花が咲いて、気が付いたら駅ではなく空港に来てしまい一同びっくり。しかし、空港も見れたし良かったやんとあくまでも楽天的な我々。程なく駅に到着。お世話になりましたとお別れです。

TGVまで少し時間があるので、私とだんなさんは車内で飲むビールやお菓子を調達。11:41TGV6176号で次なる目的地、エクサンプロヴァンス(Aix-en-Provence)に向かいます。
車内ではガイドブックを読んだり、コートダジュールの海岸線を走る車窓の景色に見入ったり。そうそう、サン・ラファエルを超えたあたり、内陸に入ったところでブドウ畑が現れて、私たち夫婦は「どこやどこや」と大騒ぎ。地図と車窓を見比べにらめっこ。
通路を挟んで向こうに座っている両親含めて皆、テーブルの上にはビール、スナック菓子、ピーナッツ、本、地図など広げてのんびり。ビールでほろ酔い気分。マルセイユを超え、原野みたいなところへさしかかりました。赤茶けた大地が広がる原野。そこへ早口のフランス語のアナウンス。「○×&%#・・・エクサンプロヴァ〜ンス・・・」えっ、もう着くやん!と、大慌てで広げに広げていた荷物を片付けて、どうにかこうにかスーツケース引っ張って4人でTGVを降りることができました。はぁ〜、びっくりした!そして、疲れた。

エクスのTGV駅に到着。周りを見渡すとなーんにもありません。遥か遠くの方にセザンヌの絵画のモチーフとしてよく登場するサン・ヴィクトワール山が見えるだけ。しかしこの駅舎、周りの景色と対照的にガラス張りで超モダンな造り。ふーん、キレイな駅だなぁと感心しながら市内へのバス乗り場を探します。エレベータで降りるとバス乗り場。イマイチ説明というか、路線がつかめないまま、市内へ行くであろうバスに乗り込む。15分ほどで終着駅。え、ここで降りるの・・?と不安になりつつも降りて地図を見ると旧市街からは外れた場所にあるコーチステーションらしい。うーん、ホテルまではさほど遠くはないけれど、どうするこの大荷物?タクシー・・と見回しても1台も通らない。困った困った。とりあえず案内所に入ってみるとひげを生やしたオジサンが電話中。なかなか終わらないのでイライラしながら待つ。ようやく電話が終わったオジサンに市内へ行きたいのでタクシーを呼んで欲しいと英語で言うと、呼ぶから外で待ってろと言う。外で待つこと数分。困ったなぁと思っていたら偶然現地の日本人らしき女性が通りかかり助けて下さった。感謝。

ホテルへ程なく到着。メルキュール・ポール・セザンヌには1泊で予約を入れておいた。つい前のホテルでのクセで、フロントへ行き荷物を運んで欲しいとお願いしたら「ん?」という感じだった。そりゃそうだわ。。
チェックインを済ませて、自分たちで荷物を部屋へ運んでしばし部屋で涼む。エアコンが効いているホテルにして本当に良かった。休息後、街をぶらぶら探検しようと外へ出る。メインストリートのミラボー通りへは徒歩5分程度。プラタナスの街路樹が美しい広い並木道、カフェやレストランが多く立ち並び、華やいだ雰囲気。11年前に来た時も思ったけれど、プロヴァンスにあってプロヴァンスじゃないような、プチパリぽくしっとりしている町並み。なかなかお洒落なお店もあったりして心踊ります。で、今日はワインがちゃんと飲めそうなレストランを探そう!ということで、ミラボーを端から端まで、あと裏通りのレストランのメニューなんかもチェックしたりして、いくつか候補をあげてみたら、2人ともが良いと思ったお店が2軒。そのうちの1軒がド・ゴール広場の噴水前にあるシックなお店。よし、ここにしましょう〜、と予約を入れる。もう少し街をぶらぶら。ミラボーの突き当たり近くにあるショコラティエを覗き込む。美味しそうなチョコにマカロン。中からマダムが微笑みかける。あぁ、チョコ好きな私、この暑さじゃ今買うと溶けちゃうなぁと、あとで寄ることにした。ぶらぶらと旧市街を歩いているとフォッションが。閉店時間過ぎていたようで、ウィンドウを眺めてたら40年代のラフィットの瓶があったりでなんだかすんごいワインが有るという雰囲気をかもし出していたので明日また来ることにして、先のショコラティエへ寄ってホテルへ戻る。
(右上:ショコラティエ"Riederer"でぎっしり詰めてもらって部屋でつまんだりして。。)

私はコットンのノースリーブのワンピースに着替えて、旦那さんは寒くなってはとコットンジャケットを持ってさっきのレストランへ。受付にはモデルのようにスレンダーで美しい黒人女性が居てテラス席へ案内してくれた。このお店、ミラボーのお店で一番洗練された雰囲気で、ナプキンもパープルと洒落ている。メニューを見ると、イタリアンのような東洋風のようなメニューが並んでいる。2品ずつオーダーして様子を見てみることに。ワインはご当地ワインの白、シャトー・シモーヌのパレット・ブランを。日本にも入ってきているくらい有名なシモーヌだけれど、実は初めていただきます。ふと見ると周りのお客もリラックスしたエレガントカジュアルでお洒落。うーん、いい雰囲気♪ワインが注がれて乾杯。うーん、キレイな白〜、これってブドウ品種は何です?とムッシューに聞くと「シャルドネですよ」と。ハハ、ご冗談を・・・しかし、そう言われてもわかんないくらい南臭くないお味。最初のお皿が運ばれてきて食べようとしたら、何かテーブルがガクンガクン。あれ、脚が歪んでる?と見ていたら、向こうのテーブルの男性客も足元が気になってる模様。通りかかったムッシュにお願いすると、何やら手にして戻ってきて、ウィンクして脚と石畳の床の間に楔のようなものを差し込んでくれた。さて、これでお食事に集中できますね。サラダやパスタ、白身魚のお料理など軽めのものを頂いて、どれもエスニックなアレンジがされていて、だんなさんが頼んだパスタなんて、中華ぽいお味。何かこういうお味に飢え始めていたので嬉しい誤算でした。美味しかった〜。

<ワンポイント>
エクスのTGV駅の件は下調べ不足だったのですが、通常のSNCF駅とは全く違う、市街地から遠く離れた荒地にぽつーんとあります。バスで15分程度で町外れのコーチステーションまでバスがあります。(3.70ユーロ)
行かれる方はご注意を。
ヴィクトールユーゴー通りには和食店が2軒ほどありました。そのうちの1軒に両親が行ったそうですが、串揚げなどなかなかお味はイケるようです。

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