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*朝食
ホテルでテレビを見ていたら、ハーバルエッセンスのCMをやっていた。おおっ、同じやん〜と見ていたら、当然フランス語、なのだけれど、女性が髪を振り乱して絶叫する最後のシーン「イエス!イエース!」ってところが「ウイ!ウイ〜!」でちょっと笑ってしまった。
朝食はルームサービスにて。運んできてくれた女性、何と向かいのレストランからトレイいっちょうで階段をよいしょよいしょっと上って来てくれたらしい。なかなかこじゃれたセッティング。食器は全部ベルナルドなのもフランスならでは。ガロンヌ河をカーテン越しに眺めながらいただく。

*足元の落し物。
テクテクお散歩は楽しい。フランスに来ると歩きたくなる。しかし足元をふと見ると、おっと危ない、の連続。たまたま曜日のからみでそうだったのかは分からないけれど、こんなに多いところは初めて。(昔ウィーンで凄かった記憶があるけれど)至る所お犬様の残されたモノだらけ。酷いところになると2〜3メートル置きには鎮座している始末。上ばかり見ていては危険。滑って転ばないように気をつけて歩かなくては。(さすがに証拠写真は撮れませんでしたが・・・)

ガロンヌ河岸にて。ふと建物を見上げると、こんな凝った造りになっていたりするのよね。

でも、足元もちゃんと見ましょう。
*世界遺産・ミディ運河だけれども
世界遺産、ミディ運河が街中を流れている、というのは地図を見れば一目瞭然、な訳なのだけれど、どんな運河かっていうのは行かなきゃ分からない。ガイドブックでは結構キレイに写っている。このトゥールーズに入る列車と平行して流れるところがあって、並木道がずっと続いていて田園風景の中に溶け込んで、美しいなぁと思ったものだった。
で、張り切って運河べりの散策をスタート!と、まずはマタビオ駅前に立つ。駅前は・・・お世辞にもきれいとは言い難い。気のせいか悪臭も、そして怪しい雰囲気すら漂う。(ベンチに座っている方々の眼光が殺伐としてて・・・)
さっさと駅前を離れようと歩くんだけれど、またその運河べりが汚い。正直がっかり。写真を撮ろうって気にもならない。でも、数百メートル歩くとまあまあ落ち着いて見れる風景になってきた。
しかし、もうちょっと何とかならないのかなぁ・・・。


駅前から外れると、結構きれい。かなり歩きますが。
*人多すぎ
運河の散歩はあんまり楽しくなかったので、早々に街中に戻る。
人が多い。緑が豊かなウィルソン広場なんてベンチが全部ふさがっていて、鈴なり状態。こんなに人が多いのってパリでもそうそう見ないと思う。しょうがないからウロウロしていると、手に書類の束のようなものを持った女性が近づいてきて、「シノワ〜?・・・ニイハオ〜?」とか話しかけてくる。どうやら中国人旅行者にアンケートでもしたかったらしいんだけれど、中国人、と言われたのって18年前のドイツ以来かも。昔とは違った意味で、中国人が増えているのだろう。(後で知ったのだけれど、査証解禁?か何かで中国人がフランスに大挙してやってきていた時期らしい)

ミディ運河近くで見つけた美しい建物。まさにピンクです。

マタビオ駅から少し南へ行くと、こんな超モダンな建築が。まるで門のような作りで、
その向こうは新しい中層のビルが立ち並んでいました。
*量多すぎ
お昼はふらっと入ったカピトル広場のレストラン。外から見るとまあきれいだし、流行っているようだし、いいかな、と入っただけなのだけれど、なかなかモダン&エレガントで格好いい店内。厚手のテーブルリネンもぱりっとしている。

ちょっとくだけた格好&年齢層の高い店内に若輩者のアジア人ってことで少々恐縮しながらメニュー選び。周りを見ると結構ボリュームのあるお皿が多いので、夫と私で1皿ずつ取ることにした。何とメニューに書かれていたかは忘れたけれど、サラダ、それからこの地方名物のカスーレ。ビールで喉を潤しながら待っていると、次々にお料理がテーブルに運ばれていく。サラダもその中にあって、まああの程度のボリュームだったら楽勝やわ〜と思ったところへ、我々のテーブルにもサラダがやってきた。

四角いイマドキのお皿にどどーんと山盛り。カスレもこんなんだったらどうしよう、と思っていたらまあ常識の範囲内の量。サラダは食べても食べても減らない。野菜不足は一気に解消したけれど、食べ疲れるほどの量にちょっぴりげんなり。カスレも大したことないと思っていたけれど、お豆って結構お腹にどーんと来るのね。お味は良いんだけれども、多いとちょっとげんなりしちゃう。と、向こうの席のスリムでエレガントな老婦人、おひとりで1皿か2皿か忘れたけれどお料理を平らげ、そして巨大なパフェをやっつけて涼しげにしゃなりしゃなりと出て行かれた。
負けました。
*書店にて
広場近くで大きめの書店を見つけた。4階建ほどあって、各フロアで分野が分かれている。そうだ、ここならアレはあるかなぁ、と絵本売り場で聞く。ひそかに今回の旅行でリサとガスパール(フランスでは順番逆で"Gaspard
et Lisa")の絵本を買い集めるつもりだったのに、今のところ1冊も見つかっていなかったのだ。(そんなに書店めぐりしたわけではないけれど)店員のお兄さんに聞くと端末でちゃっちゃと調べてくれて、今は品切れとのこと。
お次は旅行関係のフロアへ。地図売り場には当然ながらフランスの地図だらけ。で、フランス全土のちょっと詳細な道路地図が欲しかったので何冊かぱらぱらめくって大判で薄めのを1冊決める。旅行ガイド売り場を見ていると、アジアでは中国のガイドブックが断然多い。日本のものも申し訳程度にあって、そのなかの1冊を手に取る。自分のよく知っている場所がどういう風に紹介されているのかって気になり、京都・・・奈良・・・大阪・・・と見ていくと、大阪のコーナーのコラム記事みたいなところにコワモテの男性の写真、コラムのタイトルが"Le
Yakuza"。ヤクザって男性名詞らしい。
*観光いろいろしたけれど
サンセルナン寺院、ジャコバン修道院、ガロンヌ河べり散策としたのだけれど、どこも良かったのに記憶が薄れつつある。体調がどうも悪くなっていたのが原因。(この旅行記を書いているのが約1年後というのも大きな原因だが・・・)


夫にちょっと疲れたのでホテルへ戻ろう・・・とお願いする。熱っぽい。
*ついにダウンかと思われたが
横になっていると楽。なので夫ひとりで見物に出かけてもらった。少し眠れたのだろうか。目が覚めたら夫が帰ってきた。美術館にも行ったけれど、人が多すぎて入るのを断念して街をうろうろしてきたらしい。少し楽になったので、昨日買ったデリを広げて夕食。いつも欠かさなかったバドワも今日でお別れ。チーズやハム、パン、サラダ、色々あったと思う。
夕食後、少し夜の街に出てみた。ガロンヌ河岸、河にかかるポン・ヌフを少し歩く。トゥールーズの色、紫色のライトが灯っている。ああ、もう明日は帰らなくちゃいけないのか・・・。


ホテルに戻ると女性スタッフがいた。そうだ、お世話になったし、金平糖を・・と部屋に取りに戻って手渡した。もうこの説明も何度目になるだろうか?お茶セットをお願いして部屋でティータイム。

そろそろ荷造りしなくちゃ。
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