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準備編。
昨年に引き続いて今年もフランス旅行を計画。
2003年初夏にボーヌで会ったNクンに「来年も来ますね〜」とお別れしてなんとなくではあるけれど次の旅先、コンセプトはブルゴーニュとアルザスでワイン生産者訪問とレストランを楽しむ、に決めていた。

20042月頃 ネットで情報収集を始める。夫の仕事の都合もあり、今年は9月中旬を照準に絞り、計画をすすめる。欲張って当初は久々にロンドンも!などと息巻いていたのがけれど、どう考えても日程的に無理があるのでやはりフランスに絞ってホテルを予約していく。ストラスブール、コルマール、ボーヌ(シャニー)に宿泊を予定。
7月頃 知人を通じワイン生産者へコンタクトを取る。しかし訪問時期が収穫期にちょうど当たってしまうので輸入業者でさえアポが取れないとのこと。さて、ここで私達夫婦はここで頭を切り替える。それならどうせいずれは行くつもりのボルドー方面にしようか?一夜にして行き先は東から西へ。真っ白な状態で下調べ開始。ここでまたシャトー訪問という誘惑が。駄目もとでブルゴーニュよりは大規模で組織的であるボルドーのシャトーならば何とかなるかな、とまずはシャトー・オー・ブリオンへメールでコンタクト。すると数時間後に快諾の返事が。気をよくして2、3のシャトーを予約。いずれもスムーズにコンタクトが取れて大助かり。フランス人はなかなか返事をくれないのではないか、という心配も無用だった。その他ホテルも全てネットを駆使して予約。いずれもスムーズ。夜にメールするとチャット状態かと思うほどすぐに返事が来る。
Amazon でガイドブック購入。(フランスブルーガイド―わがまま歩き
8月上旬 ボルドー周辺は結構交通が不便であることが調べていくうちに分かる。特にボルドー→ポイヤック、サンテミリオンへの移動は一日に数本しか列車が無く頭痛の種。ここで列車の時刻や料金を調べるのにフランス国鉄SNCFのサイトは大いに役立った。トーマスクックなんてもういらない。何とか日程が何とか固まり、ここでエアー予約に取り掛かるも既に復路は満席。9月の連休がらみは苦戦するということをエージェント勤務時代の経験で痛いほど分かっていたのに・・・しかし、往路の日程をずらすことで調整。またもや問題が発生。今度はボルドー行きの国内線が苦戦。1席はOK、1席はWT。とりあえず待つことにする。
また、南西部はガイドブックでは手薄のエリア。各都市の観光協会のサイトより資料請求。早いところで4〜5日で手元に届く。
8月中旬

今回も移動はレンタカーは使わないので、シャトーめぐりなどで動き回りそうなボルドーで当初予約していた郊外のオーベルジュをキャンセル、都心に泊まることにする。特に泊まりたいホテルは無いのでここは立地を優先。

8月下旬 ひょんなことから海外携帯に興味を持つ。GSM?SIM?何それ?というレベルからのスタート。通話料や今後のことを考えるとレンタルより買うほうが良い気がして来る。こちらがとても詳しい(グローバル・モービル・フォン・クラブ
出発1週間前 まだエアーは苦戦。ぎりぎりまでウェイティングリストで待つもどうにも動かず、あとたった1席なのにどうにもならない時は本当にどうにもならない。オルリーへ移動という手もあったが無理せずドゴールで一晩泊まることに。次の日の朝の便利さを考え、ターミナル2内にあるシェラトンを予約。少々室料が高くてもシャトルバスいらずらくらくチェックインが魅力。
英国のexpansysより携帯が手元に届く。SONY ERICSSONT310を購入。電源を入れてみるが、"Insert SIM"の文字が出るだけ。当たり前だけれど。
出発34日前 予約したホテル、シャトーの全てに最終確認メールを送る。荷造り開始。Yahoo FranceMeteo123.comで天気予報をチェック。天候が不順で結構冷えるらしいとの予報で服装計画見直し。羽織りものが必要かなと秋物のナイロン製ピーコートを入れる。(これが実に役に立った。昨秋バーバリーで購入、小さく畳めるしシワにもならない)
ふとボルドー発の長距離バス(Citram)HPを見ると、なんとあんなに探していた時刻表が作成されてアップされているではないですか。慌ててコピーを取る。役に立たなかったサイトでももう一度見直す価値はあるようだ。
出発2日前 ようやく航空券が手元に届く。ほっと一安心。奈良のエアポートリムジン乗り場までのタクシー予約。いつものタクシー会社ですんなり予約出来るかと思えば案外手こずる。
荷造り。今回は列車移動をラクにするため、夫と2人で荷物はハードスーツケース大、ピギータイプ(ぎりぎり機内持ち込み出来ない大きさ)のソフト。今回、予想以上に駅にエスカレーターやスロープが無く苦労したのでこの程度におさめておいて良かったと思う。(皆大荷物で、誰も手伝ってはくれない。老婦人でも自分で荷物を持ち上げていた位)また、列車の荷物置き場は狭い。TGVであろうと混み合うと本当に置き場所が不足する。混みあっているようであれば、1等を予約するとか対策が必要だと感じた。

持ち物は特にいつもとは変わらないが、今回初めて用意したものは次の2つ。
GSM携帯電話
・電子辞書
携帯電話の普及率は行くたびに確実に上がっていると感じるし、公衆電話を見つけるのも日本同様難しくなってきていると思う。今回購入したのは「しばり」の無いGSMを事前に英国のexpansysという業者より個人輸入。注文して3日ほどで到着。そしてフランスのOrange(日本ではドコモにあたる?)プリペイドSIMカード"Mobicarte"をボルドーの携帯ショップで買い、その場でセッティングしていただく。国際電話が通じるまで72時間は必要。しかし、現地で急な連絡をする場合などに役立ったと思う。追加のカードはそのへんのキオスクで手に入るので本当に便利。これは海外旅行によく出かける母にも使ってもらうつもり。
電子辞書は本当に便利。かさ張らず軽くて良いかな、程度だったのだけれど、手早く気軽に街角で調べることが出来た。疑問に思ったことも遅くともその日のうちに解決。

服装は薄いものに重ねる方式で対応。朝と昼、夜で温度が違うのは勿論、陽が陰ると肌寒く感じるほど。特に雨なんて降るとウールのコートの人を見かけたこともある位に気温が下がる。ちょうど畑歩きをする日に雨が降ってしまい、上述のナイロンコートを着ていたおかげで寒さをしのげた。今更ながら、むこうでは季節感というより自分の体感温度に合わせてみな本当にまちまちな格好をしている。
また、サングラスは必須。天気の良い日は本当に目が痛いほど日差しが強い。そして石畳の道はがっちりした靴で。特にサンテミリオンは坂道が多く、雨が降ると滑りやすいので。私はセルジオ・ロッシのレザースニーカーで歩き倒した。靴は私の分は合わせて4足。ホテルに備え付けてある靴磨きクロスで磨いて。さんざん言い尽くされていることだけれど、欧州では靴を見られる。服の枚数を減らしてでも靴をいつも多めに持っていくことにしている。(もちろん現地でも買うことが多いのだけれども)

役立ったものと言えば、往路のパリ便機内販売で買ったフェラガモの小さなバッグ。え〜、行きからこんなもの買っちゃうの?と思われそうだけれど、私は「これは絶対向こうで使える!」とピピピと来たので。実際、お食事からぶらり散策まで幅広く対応してくれた。

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