カリフォルニアを中心に、ワイナリー別に分類しています。


++Saintsbury セインツベリー ++ 

Saintsbury Reserve Carneros Chardonnay
(セインツベリー・レゼルヴ・カーネロス・シャルドネ)

(カリフォルニア・カーネロス)セインツベリー社

1997年

2000.1.3抜栓 (リッツカールトン大阪「ラ・ベ」にて/15,000円)

ブルゴーニュの赤ワイン用の大きめのグラスが用意され、??と思っていたら・・・オーク、ハニーの濃密な香り!
色調は黄金色で、コンパクトながらまろやかな後味。とってもお上品なワインっていうイメージだ。1本目にリュイナールのロゼを開けたが、それを上回る果実味、酸味のバランスが心地よい。家にも1本あるので、飲むのが楽しみだ。
1996年   
2002.9.10抜栓 (ワイン会にて/私持ち込み)  
色濃く、香りも濃いのですが、ねとーっとした甘さではない、ナチュラルなハニーな香りが楽しめました。
2年前に97を飲んでいるのですが、こちらの方がややスリム、エレガント。
ただ、ミネラル、繊細さ、複雑味があんまり感じられないのはちょっぴり残念。
素直な美味しさがあるワインだと思います。
 

 

Saintsbury Carneros Pinot Noir
(セインツベリー・カーネロス・ピノ・ノワール)
(カリフォルニア・カーネロス)セインツベリー社 
2000年
2002.10.23抜栓 (自宅にて)
届いたばかりの2000年を開けてみました。
ドライさよりも果実の甘さ、初めからカカオっぽい甘さが感じられました。タンニンはしっかりありあますが、甘さが勝ってる印象。もう少し透明感があるほうが好きかなぁ・・・
2002.5.24抜栓 (某ワインバーにて)
最新ヴィンテージを飲みました。
99年と比べると、凝縮感もあって、タニックな印象。これは長持ちしそうです。
香りもより豊かで妖艶。
1999年

2002.3.15抜栓 (萬養軒にて)

セインツベリーの新しいヴィンテージがあるということで、フレンチレストランで選んでみました。
色は透明感のある澄んだルビー、抜栓直後はハーブやスパイスの香りが強かったのですが、すぐに赤い果実の香りがふんわりと立ってきました。
アタックは舌にちょっと刺さるような酸を感じますが、サクランボ(山形の♪)のような、キュートな果実味が舌の上で転がるようです。早めに抜栓していただいてたおかげで、お肉料理(濃いスペイン産のワインをたっぷり使った牛ヒレ肉のステーキ)の頃にはしっかり強さも感じることができました。
フレッシュな魅力あふれる99年でした。
#ソムリエさんがすでに2000年のを飲まれたですが、がっしりしているそうです。これも飲みたい!
1998年
2001.8.20抜栓(2001.8購入/ハーフで約\3,000)  

我が家では毎度おなじみのセインツベリーです。
今回はハーフボトルの最新ヴィンテージを開けてみました。

色は少し紫がかった澄み切ったルビーレッド。縁の方はピンク色。
香りは圧倒的で、顔にパンッと当たるくらい強烈です。若いプラムの香りに、お茶などの植物系の香りも感じられます。
アタックは、ツンっとした刺激を感じ、まだまだ若いかな?と思わせます。タンニンも落ち着いてなくて、何だかぺたーっとして固い印象なのですが、余韻にほのかな甘さを感じます。
抜栓後、しばらく放置してみると、アタックの酸の強い刺激はそのままですが、中盤の丸いぽってりとした果実味の豊かさが出てきました。香りも柔らかくなり、余韻には酸の強さを感じるように。こうなってくると、最初の印象がくつがえされて、腰の強いピノを感じます。
塩コショウして軽くソテーしただけのシンプルな味付けの牛肉(亀岡牛)が、華やかなセインツベリーを引き立ててくれました。(^-^)




Saintsbury Vincent Vin Gris
(セインツベリー・ヴィンセント・ヴァン・グリ)

1998年(カリフォルニア・カーネロス)セインツベリー社

2000年1月10日抜栓 ('99購入/\2,500)

評価:★★★+
ピノノワールから造られる、辛口のロゼワイン。ロゼにありがちな薄さや甘さはなく、色調もルビーを思わせる色合いで、すでに褐色がかってきている。もちろん、通常のロゼワインと違い、ピノノワール特有の華やかな香りが漂う。(イチゴのような香り)ロゼと言うよりは、冷たく冷やして飲める、軽い赤という印象。あと2本持っているので、この夏に冷やして飲もうと思う。ブドウ畑の絵のラベルも素敵。('-'*)
2000年6月12日抜栓 ('99購入/\2,500)
評価:★★★★
かなり冷たく冷やして抜栓。今回はちょっぴり酸味のあるイチゴ味という印象でした。
果実味があって、通常のピノよりも軽めで、酸味が強くて、くいくいっといけちゃうカジュアルなワインで、上にも書きましたが、この爽やかさは夏場にぴったりだなという印象。だから前回よりも好印象なのです。
(イチゴを食べながら飲んでも相性抜群でした♪)





++ Freemark Abbey フリーマーク・アビー ++


Freemark Abbey, Cabernet Bosche
(フリーマークアベイ・カベルネ・ボシェ)

(アメリカ/カリフォルニア州・ナパ・ヴァレイ)Freemark Abbey社
1994年 
2001年11月18日抜栓('99購入/\8,300)

評価: ★★★★

1939年にナパヴァレーに設立された歴史あるワイナリー。ラザフォードに所有する単一畑(ボシェ)で作られるカベルネにメルローをブレンド、フレンチオークで2年間熟成させたものです。(100周年記念ボトル)

色調はふちがピンクがかった濃いルビー。ブラックベリーの甘い香りにシナモン、ミントなどのハーブ香、樽から来る杉の香り、コーヒーなどのロースティな香りも見え隠れしています。
抜栓してすぐでも、シルキーな口当たりで、全体にドライでスマートな印象。このままでも良いかな?と思いつつも、デキャンタして開かせてみることに。ピュアな果実味が引き出されてきて、ほんのりと甘味も加わって…でも、カリフォルニアにありがちな、過剰な甘さではなくて、ドライさ、酸味、ボリュームともにとてもバランスが良くて、全体に洗練された「キレイでスマート」な印象です。
これは美味しいですね〜。今飲んでも十分美味しいけれど、何年か熟成させて行きたいです。






Freemark Abbey, Chardonnay Carpy Ranch
(フリーマークアベイ・シャルドネ・カーピー・ランチ)


(アメリカ/カリフォルニア州・ナパ・ヴァレイ)Freemark Abbey社
1995年
2001年8月10日抜栓('99購入/\5,800)

評価: ★★★★

久々にこのフリーマークアビーを空けてみた。
色調は中から濃いめの黄金色。しっかりと樽がかかっているのがうかがえます。
香りもまずオーク香が強烈で、その中に熟した柑橘系の香りが。時間が経つと、ハニー&ナッティーな香りへと変化。このあたりはムルソーを思わせます。
味わいはナッツのフレーバー。かなり樽が強いのですが、甘すぎることは無く、どちらかと言うとドライな方へ転んでいます。クリーミーでバターっぽく感じる濃さ。'94の印象とは全く違います。
でも、やっぱりハニーっぽく甘い..酸がとても低く感じます。

あと5本持っているので、じっくりと変化を追いかけて飲んでいきたいものです。
1994年
2000年抜栓('99購入/\5,800)
評価:★★★★★
ヨーロッパ以外のワインで初めて心から美味しい!と思ったワイン。適度な酸味・コクがあって、香り高い。フランスのブルゴーニュ地方の辛口で豊かな味わいのワインがお好きな方にはオススメ。価格は高めですが、同じ価格のフランスワインに負けない味わい深さです。これはさまざまなコンクールで受賞しているものらしい。

 



++ Au Bon Climat オー・ボン・クリマ ++

Au Bon Climat, Pinot Noir Mondeuse Santa Maria Valley  
(オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール・モンデューズ・サンタ・マリア・ヴァレー)

1999年(カリフォルニア)オー・ボン・クリマ社

2001年6月16日抜栓 (\3,900)

評価:★★★+
繊細なブルゴーニュ的なピノ・ノワールを作ることで有名なオー・ボン・クリマの珍しいセパージュの赤です。
何でもこの1999年はピノ・ノワールの収穫量が少なく、オーナーが自家用ワインのために育てていた、モンデューズ種(フランス・サヴォア地方の土着品種)を50%ブレンドしたそうです。
色調は紫がかったルビー。色は中程度の濃さ。香りは華やかで甘い香り。
味わいも果実味があって、ほのかに甘味を感じるけれど、甘ったるくなくていい感じ♪
後味にはほろ苦さが残り、印象としては素朴な感じ。
カリフォルニアのこってりした感じがないので、結構好きです。


++ Calera カレラ ++

Jensen Vineyard, Calera
(ジャンセン・ヴィンヤード、カレラ)

(カリフォルニア・セントラルコースト・マウントハーラン地区
1997年
2002.7.18抜栓 (某レストランにて)
あこがれのジャンセンを初めていただきました。(下のリードと飲み比べ♪)
ハーフボトルで…ということだったので、結構熟成は進んでいるかな?と思いながらいただきました。
しかし!固いんです。色はリードと比べて若干濃いだけなのに、構成がまるで違うので驚きました。タンニンが分厚く、詰まった感じ。その中にフルーツが隠れている?という印象でした。でも、リードと比べると、色々な要素が複雑に感じられる、そんな感じです。2時間ほどでやっと変化が現れましたが、2日後くらいに開くのかしら。。#でも、タダモノじゃ無さそう…やっぱり。
1987年 
2002.12.31 (ワイン会にて)
貴重な80年代のジャンセンです。
ちょうど閉じている時期なのか、目がつまっていて濃くて、また閉じこもっているのか、向こうが見えないような感じを受けました。


Central Coast Chardonnay, Calera
(セントラル・コースト・シャルドネ、カレラ)

1993年(カリフォルニア・セントラルコースト・マウントハーラン地区)
2002.7.18抜栓 (某レストランにて)

メントール系の香りが強いです。これはシャルドネ100か?という議論で盛り上がりました。そうそう、これはヴィオニエだ!ということで?落ち着いて・・・
とにもかくにも、面白い「シャルドネ」でした。



Reed Vineyard, Calera
(リード・ヴィンヤード、カレラ)

1997年(カリフォルニア・セントラルコースト・マウントハーラン地区)
2002.7.18抜栓 (某レストランにて)
上のジャンセンと飲み比べました。
こちらは、すでに飲み頃真っ盛りという感じで、果実がぷるるんとしていて、可愛らしい印象です。ジューシーで、濃い。すっきりしている、という印象。
今飲んで美味しいと、素直に言え、お食事にあわせやすいのはこちらでしょうね。
ちなみに、「リード」というのは、ワイナリー設立の時の出資者、ビル・リード氏から取った名前だそうです。